日別アーカイブ: 2017年1月19日

H28年分確定申告の税制改正事項① 【空き家に係る譲渡所得の特別控除】

もうすぐ確定申告です!平成28年分確定申告の主な改正事項を確認しておきましょう。

「空き家に係る譲渡所得の特別控除」

【 空き家を売却した際の譲渡所得の特別控除の導入】
地方創生を推進するための取組の一つとして、空き家の発生を抑制し、地域住民の生活環境への悪影響を未然に防ぐ観点から、相続により生じた空き家であって旧耐震基準しか満たしていないものに関し、相続人が必要な耐震改修又は除却を行った上で家屋又は土地を売却した場合の譲渡所得について特別控除が導入されます。
この改定は平成29年4月1日以降の譲渡に適用となるものですので、
該当される場合は今年の確定申告(平成28年度分所得税)より適用されます。

平成28年4月1日から平成31年12月31日までの間に、被相続人の居住の用に供していた家屋を
相続した相続人が、その家屋(耐震性のない場合は耐震リフォームをしたものに限りその敷地を含む。)又は取壊し後の土地を譲渡した場合には、

その家屋又は土地の譲渡益から居住用財産の譲渡所得の3,000万円を特別控除できることとされました。

空き家HP

※ただし、下記の要件を充たした場合に限ります。

 ①マンションではないこと
 ②売却額が1億円以下
 ③平成28年4月1日から平成31年12月31日までの譲渡
 ④被相続人が一人暮らしであったこと
 ⑤家屋の取り壊しによる売却又は耐震改修を施して売却すること
 ⑥昭和56年5月31日以前に建築されたもの

この特別控除はマイホームを売った場合に“譲渡所得から最高3,000万円まで控除が出来る特別控除”又は“マイホームの買換え等に係る特別措置”のいずれかとの併用が可能です。

また相続により取得した土地、建物などを一定期間内に譲渡した場合に相続税額のうち一定金額を譲渡資産の取得費に加算することができる特例とは選択適用になります。

この税制については他にも条件があります。

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